「再審査は2週間空けて」という都市伝説 — ブロガー/アドセンサーの論理学ドリル その7
カテゴリ: アドセンス初級

甚だしい劣化が始まってもう2年かそれ以上が経過している、それゆえまとも
な知識・知性を持つ人間には「マヌケな質問者にマヌケな回答者が回答をよこ
すナンセンス不条理コメディを嗤って楽しむサイト」としての側面のほうが有
名になっているグーグル公式のアドセンス・ヘルプ・フォーラム。
その劣化の主たる原因は2人、あるいは3人ほどの「コンサル」ー 即ち、「コン
サルタント」というには程遠い、なんちゃってコンサルタント気取り、情報弱
者というカモを親切ごかしというルアーで一本釣りしてフォーラム外でのコン
サルタント料をふんだくろうとでも目論んでいるらしき「毛の生えたアフィ厨」
とでもいうべき「コンサル」が、したり顔で愚にもつかない枝葉末節の「アド
ヴァイス」を放言してページを汚しているという点にあるだろう。



そんな「コンサル」の1人か2人あたりが言い出したであろう、そして今や多く
の情報弱者にグーグル/アドセンス側が発信した公式の確かな情報のように受け
とめられてしまっている都市伝説的言説のひとつに「アドセンス審査で落とさ
れたら、再審査を申請するのは2週間空けてからにしましょう」という物言い
がある。
もちろん、そんなことをグーグル/アドセンスは発信していない。
それは、「再審査を申請してもほんの5時間後(1日後、3日後、1週間後)に
は再び審査落ちの通知が届きます」といった情報弱者の悲鳴から粗雑な帰納法
で導き出された仮説にすぎない。
そこで今回の論理学ドリル、賢い人はニヤニヤしながら頭の体操がてら、そう
でなく当該の件で必死に縋る藁を求めてウェブを渉猟してる人は決死の覚悟で
当たってみていただこう。



問い)
Aさんは言う、「アドセンス審査に落ちたので、謂われているように2週間空け
て再審査を申請しましたが2時間ほどで審査落ちの通知が届きました」と。
Bさんは言う、「アドセンス審査に落ちたので、1週間かけて必要と思われる修
正を施し再審査を申請しましたが、6時間ほどで審査落ちの通知が届きました」
と。
Cさんは言う、「アドセンス審査に3度落ちたので、謂われているように2週間
かけて必要と思われる修正 ー 1記事あたりの文量を1600字以上になるよう加筆、
カテゴリを2つから5つに、サイトマップ・運営者情報・プロフィール・お問い
合わせ情報・プライバシーポリシーを新設置もしくは加筆/修正、フリー素材画
像を自作オリジナル画像に差し替え ー を施し再審査を申請しましたが、やはり
半日ほどで審査落ちの通知が届きました」と。
Aさん、Bさん、Cさんに共通するたったひとつの根本問題として考えられる過ち
を指摘し、それを正すたったひとつの根本アドヴァイスを提示しなさい。



答え)
この人たちは「必要な修正」を為し得ていない。
この人たちがやったこと、やったと思い込んでいることは「必要な修正とボク
チンが思うこと、殊にその最小限」のみに留まる。
この人たちはいい加減、自分を甘やかすこと ー 「ボクチンの書いている文章
はちゃんと『価値あるオリジナル』になっているはずでちゅ!」と独りよがり
言い張りで自分の哀しき自意識を守り続けることをやめ、本当に価値のある
オリジナルな文章を(過去エントリに遡って)物し、サイト上の全エントリを
オリジナルで価値あるものにしさえすればよい。



解説)
アドセンス審査に1度で通らない、甚だしきは2度も3度も5度も10度も落ち続け
るという人たちに向けてグーグル/アドセンスがよこす不承認理由は、9割9分が
たが一様に「プログラムポリシーに準拠していない」「ウェブマスター向けの
品質に関するガイドラインに準拠していない」というものである。
これは、いわば「積極的排斥要因」である猥褻・差別・暴力・誹謗中傷・人身
への危険に繋がるデタラメといった文言・内容をエントリに含んでいなかろう
と突きつけられる門前払いセリフである。
その人たちは「これこれのマイナス要因を含んでいないボクチンのサイトにア
ドセンスを掲載させてくれてもいいじゃない!」と泣き喚いているのだが、も
うひとつの視点を完全に見落としている ー 言うなれば「積極的推奨要因」の
ほうだ。
彼らのサイトにたとえ「積極的排斥要因」がひとつもなかったとして、逆にな
ぜグーグル、アドセンス、グーグル検索、無数のウェブ・ユーザが、彼らの毒
にも薬にもならない、書こうと思えば10万人が10万人とも、1千万人が1千万
人ともに造作もなく書けるような、そして日本語で読めるサイトに限っても既
に500万も5億も50億ものサイト/ページに書いてあるような浅く薄い文章をわ
ざわざ求めわざわざ後押ししなければならないのだろう?
彼らがもし、日本中でも、なんなら世界中でも自分しか書けないオリジナルで
価値ある文章を物していれば、当然そのサイトは1発で審査に通る。
彼らがやるべきは、ちまちまと瑣末な点に修正を入れ「直しました、今度はど
うでしょうか?」みたいに姑息な怠慢学生のように修正ならぬ修正を続けるこ
とではなく、必要なら2ヶ月でも6ヶ月でも12ヶ月でもかけて完全に自信の持て
るエントリ群を仕上げて再審査に臨み1発で審査に通ることだ。
彼らがそのスパム同然、劣化コピー同然のエントリ群、たとえば20エントリを
徹底的に修正(というより最初からの完全な書き直し)しようというなら、1エ
ントリあたり足掛け3日延べ6時間、20エントリで足掛け60日延べ120時間は最
低限でも当然にかかるのだから、件の「2週間空け」なんてものでは当然何も変
わらないのである。



ここまで来ると、「じゃあ、その『申請』自体を完全に放棄して、完全に新し
いサイトで完全に新しい充実したエントリ群で、改めて別の『申請』をしたほ
うがむしろ早いんじゃないか」と思う人も多かろうが、その直感はもちろん正
しい。
ただし、改めての、別のグーグル・アカウントでの新・申請をするというのは、
殊にアドセンス審査ごときに落ちるような人には、全く別の新たなハードルが
待ち構えることになるので、結局は同じこととなる。
要は、日本語を(苦手なら英語でも)読めず、読まず、読みたがらず、読まな
いで済むように済むように考えなくて済むように済むようにと逃げを打ち続け
るような人は、アドセンスと無縁に生きていくことを早々と決めるか、でなけ
れば甘えん坊として過ごしてきた18年や25年や40年や65年を振り返って鑑み
て、甘えん坊ならざる2ヶ月や20ヶ月のいわば「修行」に踏み出すしかない、
ということである。



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2018.09.01 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


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