涙なしのアドセンス開始 — デイ・マイナス・59
カテゴリ: アドセンス中級



さて、今回からは1日刻みでカウント・ダウンが始まる。
総論的・概論的なものから個別論・特論的なものにまで話が及び始めるからだ。
従来どおりマイナス30まで一気に飛んでしまうと、その残り最大30エントリ程
度では語り残してしまうことも出ようと思い、ここから仮に1日刻みにしてみる
のだ(つまりは「余る」こともあるってことだが)。
尚、話が時に詳細で高度なものに及び得るため、カテゴリはここから「アドセン
ス中級」とする。



前回、グーグルのアナリティクスとウェブマスター・ツールを導入することに
触れたので、遠くの関連として、ついでの、しかしながら重要なことを1トピ
ックとして語っておく。
ハッタリの利いた副題を付けるなら「グーグルは生身のあなたなんて知ったこ
っちゃない」とでもなろう。



アドセンス提携に遅かれ早かれ失敗して泣きわめく、失敗を運命づけられてい
る人に共通する特徴のひとつとして、「グーグルが/アドセンスが自分のことを
生身の人間として知ってくれている」というトンデモな勘違いがある。
まず強めのジャブとして言っておこう — アドセンスはあなたを、固有のメール
・アドレスと固有のパスワードによってのみ「あなた」と認識する、と。



そう、マトモな人にとってはそんなことはあたりまえ中のあたりまえ、「いや
しくもウェブを使うなら小学生でも判ってることでしょ」とせせら笑うような
ことである。
そんなことくらいも判っていない人は、どこかの時点で公式ヘルプ・フォーラ
ムで泣きわめきの質問を放つことになる。        ※1
たとえばアドセンス管理画面に限って言えば、その管理画面に入れるのは —
・固有のメール・アドレスと固有のパスワードを入力する者だけである
・したがって、それを入力できる者は誰でも、そのアカウント保持者当人であ
 るとみなされる
・したがって、それを入力できるのは本来あなた一人だけであるべき
・したがってまた、それを入力できないとしたらあなたはあなたでないとみな
 される
・アドセンスに関連して何かをどうこうできるのはアカウント保持者当人だけ
 であるので、あなたでないあなたには、何ひとつできることはなくなる
皮肉とパラドックスを使ってわざと書いているが、判るだろうか?
判る人はデイ・マイナス0に近いところにいる人だ。
判らない人は、やはりここデイ・マイナス59あたりが相応しい。



判りやすく具体的な想定例で示してみよう。
「管理画面に入ろうとすると "ウェルカム一見さん" ページで迎えられますっ!?」
こういう人は、ブラウザの自動入力機能を無自覚に使い、2つ以上使っている
Gmail/グーグル・アカウントの、アドセンスと関係ないほうで管理画面にログ
インしようとしているのだ。
この人は、「あいうえお@gmail.com」とその固有のパスワードで管理画面に
ログインすべきなのに、自分で勝手に使い始めた「かきくけこ@gmail.com」
とパスワードを自動入力し、それで「入れないっ!?」とわめいてるだけだ。
「自分は自分。生身のひとつっきりの自分。アドセンスはそれを分かるはず!」
と自分の頭の中だけで勝手に独りよがりに決めつけているのである。
しかも、ブラウザの自動入力機能のこともまったく頓着していない。
紙であれPC上であれ、重要事項メモにアドセンス・アカウントへの唯一のキー
であるメール・アドレスとパスワードを書き付けておき、アドセンス管理画面
に入る時にはそれしか使わないということを徹底しさえすればいいのに(
さらに言えば、PCデータの性質を考えれば「紙のメモ」が最強となる)。

「アドセンスを新規に始めようと思ったら、『あいうえお@gmail.comに紐付け
られたアドセンス・アカウントが既にありますよ?そっちでログインしてくださ
い』と言われますっ!?」
さあ、もう推測のつくケースだろう。
この人は、6ヶ月以前にでも5年以前にでも、ウェブゆとり時代にテキトーにアド
センスを始めようと試み、もしかしたら実際アドセンス・アカウントをちゃんと
取得しているのかもしれない。
ところがそれは放ったらかしにして、またぞろ勝手に「新規に」始めようと言う
のだ。
アドセンスはこの人の勝手な個人的事情など知ったこっちゃない。
だから、この人がやるべき唯一のこと — あいうえお@gmail.comとその固有の
パスワードでログインすればいいだけ、と言っている。
その2つだけが、その人のアドセンス管理画面へのキーなのだ。
それを入力できなければその人は、どこかの誰か、アカの他人、アドセンス管理
画面に入れるべきでないなりすましのクラッカーか何かとみなされるだけである。
理の当然だ。



さて、もう十分に長い。
だが、見てのとおり、具体論や特殊論に一旦入るや、話はどんどん拡がってい
くのだ。
シリーズの次エントリでは、逆方向から、"必ずこうやり、それ以外をするな"
という形で絶対確実な方法論を示してみよう。



※1
参照泣きわめき例はエントリ37 に詳しく既出。


人気ブログランキングへ  にほんブログ村 ブログブログ ブログ初心者へ








プライバシー ポリシー

2014.08.26 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


コメント:
Title


Pagetop↑
トラックバック:
Pagetop↑
プロフィール

Author:chouettedeminerve
ウェブの劣化を危惧する男。

ブログ内検索
全記事表示リンク
スポンサード リンク




最新記事
全記事表示リンク
大局コラテラル